2007年02月16日

命の水

今日、立ち寄った花屋さんで偶然『アジアチャイルドサポート』の写真展をやっていました。

命の水

これはその中の一枚。
タイトルは『命の水』

皆さんはこの写真を観て、何を思いますか?

彼女はどんな気分だと思いますか?

僕の正直な感想は、『気持ちよさそう』と『気持ちいい』ですね。

多分、彼女達の現状を感じた事のある人の前でこんな事を言ってしまったら、僕は思いっきりパンチ!で殴られるでしょうねうわーん

もちろん彼女達の状況は、おそらく僕達日本人からは想像もできないほどでしょう。
同情やその場限りの感情だけで、悲しい顔をされたり、優しい言葉をかけてもらったりさえできないほどの現状だと思います。
ステーキ食べながら、『大変だねぇ~』と言っている我々日本人にはとうてい実感できないと思いますよ。

でも『気持ちよさそう』と、感じたんだからしょうがありません。
感性に制限はないのですから。

こんな写真を観ると、みんな悲しい顔をします。
哀れだという気持ちになります。

あたかも哀れむのが正しいかのように、みんな揃って悲しい顔をします。

でも、みんながみんな悲しい感情にならなくてもいいんじゃないか?と僕は思うんです。

ただ感じたままに、心に思う。

学校で習った知識や、先入観を捨て、この写真の子と会話をしてみるのです。

なんで水汲んでるんだろう?

何歳?

かあちゃんに言われたの?

それとも、いない?

友達は?

彼女はかわいそうな子ではありません。
彼女はただ彼女の現実を一所懸命生きているのです。

北朝鮮に生まれたからかわいそう?
ベトナムに生まれたらかわいそう?

本当にそうでしょうか?

なぜなら、僕達はこの裕福な日本の生活目線で相手を見ています。
そして、二つの世界を知っている。
要するに、日本という世界と北朝鮮という世界。

比べる事ができるからこそ、かわいそうという概念が生まれてくるのではないでしょうか。

では北朝鮮はどうでしょう?

彼らはインターネット・テレビ・新聞など、あらゆるメディアにおいて外部、つまり外国とのコンタクトを禁止されており、他国というものをしらず。
さらに、将軍様が素晴らしいという環境で育ってきている。

つまり、彼らには自国以外に比べる対象がないのではないだろうかと僕は思うのです。

彼らにとっては、自分の国が最高であり、一番だと思っている可能性もあるのです。

しかも、僕達が見ている北朝鮮でさえ、本当の現状かどうかわかりません。

だって、テレビですから。

『あるある大辞典』で分かったでしょう?


メディアに操作される前に、知識や先入観を持つ前に、まず自分の目で物を観る事が大切なのではないでしょうか。


OH MY GOODNES!

That's toooooooo long story!

I don't wanna write in English.

Sorry...



Posted by Naoshi at 22:27│Comments(0)
 
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