素敵で生きる

Naoshi

2011年05月25日 18:37

先の記事で前振りしていた僕の生きる指針。

それは・・・

「素敵で生きる」

何かを選ぶときどっちが素敵かで選ぶ。

何かをする時、どうやったらもっと素敵にできるだろうと考えて動く。

何かに答える時、どうやったらもっと素敵な返しができるだろうと考えて言葉を返す。

ということ

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世の中では、高いものはいい。強いことはいい。大きいものはいい。早いことはいい。勝つことはいい。偉いことはいい、とされている。

でも、なんだか引っかかるものがあった。

無視しようと思えばできるほどの小さな引っ掛かりが、ずっと・・・


例えば、僕が立ち上げたバレー部を強くする。

一見、当たり前のように聞こえるが、今から強くなってどうする?
じゃあ、世界一になったらどうする?

僕が目指している司法書士は偉い

でも、偉いからやっているの?

事業を手広く広げることはすごい。

広かったらいいの?


そんな疑問が心のどこかにずっと残っていた。


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皆さんは「水からの伝言」という本をご存知ですか?

簡単に説明すると、水にクラシックやきれいな言葉を聞かせるときれいな結晶ができて、ヘビメタや愚痴を聞かせると結晶ができない。人間も70%は水でできている。だから、きれいな言葉を使おう!

というもので、数年前に話題になり世界中に広がり学校教育にも取り入れられた。


しかしその後

この実験の科学的根拠が乏しいと批判が相次いだ。

さらに、人間がきれいに見えるものは良くて悪く見えるのは悪いとするのは、人間の価値観ではないかと。

確かに一理ある。


そんな話を親友と話していたのだが、僕たちの出した答えは「でも、そのほうが素敵あんに」という答えだ。


その言葉は、僕も親友もふっと心に落ちた。


人はなぜ流れ星を見て願いを唱えるのか。

なぜ、クリスマスという文化はこんなにも続いているのか。

なぜ、七夕に織姫と彦星が出会うという話が途絶えないのだろう。


「だってその方が素敵やん」

すべての答えはそこに行き着くのだと思う。


お店が小さくたって、お客さんが笑顔で来てくれるなら素敵やん

仕事が早くないから、待ってるお客さんにおいしいコーヒーでも入れてあげたら素敵やん

試合に負けちゃっても、もっと一生懸命がんばろうって思えたら素敵やん


迷った時は、どっちが素敵か。

何かをする時は、どうやったらもっと素敵にできるか。

困っている人にどんな素敵な言葉をかけてあげられるか。


それを続けていけば、きっと素敵な日々が続いていく


読んで頂いたあなた。今日も素敵でいてくれてありがとう

素敵なあなたが大好きです